Google、最新の画像生成モデルNano Banana 2を発表
「生成AIニュースメモ」は、生成AIの最新ニュースを要点3行+詳細メモで記録していくシリーズです。関連するG検定キーワード解説への内部リンク付きで、最新動向のキャッチアップと試験の時事対策に使えます。
- 1Nano Banana Proの高度な世界知識・品質・推論をFlashの速度で提供する最新画像生成モデル(Gemini 3.1 Flash Image)を発表
- 2最大5キャラクター・14オブジェクトの一貫性維持や512pxから4Kまでの解像度対応など、制作向けの機能を強化
- 3Geminiアプリ・検索・AI Studio・Gemini API・Flow・Google広告など、Google製品全体へ展開を開始
Googleは2026年2月26日(米国時間)、最新の画像生成モデル「Nano Banana 2(Gemini 3.1 Flash Image)」を発表しました。2025年8月に大きな話題となったNano Bananaと、同11月に公開した上位版Nano Banana Proの長所を組み合わせ、Proの高度な世界知識・品質・推論をFlash譲りの高速性で利用できるようにしたものです。同日からGeminiアプリ、検索のAIモードとレンズ、AI StudioとGemini API、Flow、Google広告など、Google製品全体への展開が始まっています。
Pro級の知能をFlashの速度で
- ▸高度な世界知識 — Geminiの実世界の知識ベースを活用し、ウェブ検索由来のリアルタイム情報・画像で特定の被写体をより正確に描画。インフォグラフィック作成、メモの図解化、データ可視化の生成にも対応
- ▸正確なテキスト描画と翻訳 — マーケティング用モックアップやグリーティングカード向けに正確で判読可能な文字を生成し、画像内テキストの翻訳・ローカライズも可能
Nano Banana 2は、Gemini Flashの高速な知能を視覚生成に持ち込み、素早い編集と反復を可能にするモデルです。これまでPro専用だった機能をより広いユーザーに開放します。
制作向けの機能強化
- ▸被写体の一貫性 — 最大5人のキャラクターの類似性と最大14個のオブジェクトの忠実性を1つのワークフローで維持し、見た目を変えずにストーリーボードを構築可能
- ▸指示追従の強化 — 複雑な要求により厳密に従い、意図のニュアンスを捉えた画像を生成
- ▸本番対応の仕様 — 各種アスペクト比と512pxから4Kまでの解像度を制御可能
- ▸視覚品質の向上 — 鮮やかなライティング、豊かな質感、シャープなディテールをFlashの速度で実現
提供先
- ▸Geminiアプリ — Fast・Thinking・ProモデルでNano Banana Proを置き換え(AI Pro・Ultra加入者は三点メニューからの再生成でNano Banana Proを引き続き利用可能)
- ▸検索 — AIモードとレンズで提供され、141の新しい国・地域と8つの言語を追加
- ▸AI StudioとGemini API — プレビューで提供、Google Antigravityでも利用可能
- ▸Google Cloud — Vertex AIのGemini APIでプレビュー提供
- ▸Flow — 既定の画像生成モデルとなり、全Flowユーザーがクレジット消費ゼロで利用可能
- ▸Google広告 — キャンペーン作成時の提案機能で利用開始
使い分けとして、最大限の事実精度が求められる高忠実度のタスクにはNano Banana Pro、高速な生成・厳密な指示追従・画像検索によるグラウンディングにはNano Banana 2を挙げています。
来歴の明示と検証
生成メディアの進化に合わせ、電子透かし技術SynthIDと相互運用可能なC2PAコンテンツクレデンシャルを組み合わせることで、AIが使われたかどうかだけでなく、どのように使われたかまで含めた全体的な文脈を利用者に提供するとしています。昨年11月に始まったGeminiアプリのSynthID検証機能はこれまでに2,000万回以上使われており、C2PA検証も近くGeminiアプリに追加される予定です。
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このニュースの月のまとめ号があります。その月の生成AIニュースの全体傾向と、G検定試験風の理解度チェック問題を1本にまとめています。
