【生成AIニュースメモ】リコー、GENIAC第3期で推論性能を備えたマルチモーダルLLMを開発(2026/3/30)
リコーは2026年3月30日、経済産業省とNEDOが実施する生成AI開発力強化プロジェクト「GENIAC」第3期において、図表を含む多様なドキュメントを高精度に読み取れる、リーズニング性能を備えたマルチモーダル大規模言語モデルの基本モデル「Qwen3-VL-Ricoh-32B-20260227」の開発完了を発表しました。多段推論を通じて複雑なドキュメントを理解できる点が特徴です。あわせて、同モデルの開発で適用した技術を活用した軽量モデル「Qwen3-VL-Ricoh-8B-20260227」を同日から無償公開し、リーズニング評価に特化した独自ベンチマークツールも今後公開する予定です。
【生成AIニュースメモ】Google、リアルタイム音声対話モデルGemini 3.1 Flash Liveを公開(2026/3/27)
Googleは2026年3月26日(米国時間)、新モデルGemini 3.1 Flash Liveを、Google AI StudioのGemini Live APIを通じてプレビュー提供開始しました。周囲の世界を処理するだけでなく、会話のスピードで応答できるリアルタイムの音声・視覚エージェントの構築を支援するモデルで、レイテンシ、信頼性、より自然に聞こえる対話における段階的な飛躍だとしています。騒がしい実環境でのタスク完了率や複雑なシステム指示への追従が向上し、90を超える言語でリアルタイムのマルチモーダル会話に対応します。
【生成AIニュースメモ】Anthropic、Claude Codeの承認判断を自動化するautoモードを解説(2026/3/26)
Anthropicは2026年3月25日(米国時間)、Claude Codeの新機能「autoモード」の設計を解説する技術記事を公開しました。Claude Codeは既定でコマンド実行やファイル変更の前にユーザーの承認を求めますが、ユーザーは権限プロンプトの93%を承認しており、承認疲れで内容を注意深く見なくなる問題がありました。autoモードは承認判断をモデルベースの分類器に委ね、ユーザーの意図に沿わない危険な操作を捕捉しつつ、それ以外は承認プロンプトなしで実行させる、手動レビューとガードレールなしの中間に位置する仕組みです。
【生成AIニュースメモ】Google、音楽生成モデルLyria 3を開発者向けにプレビュー公開(2026/3/26)
Google DeepMindは2026年3月25日(米国時間)、音楽生成モデルLyria 3とLyria 3 Proを、Gemini APIとGoogle AI Studioの新しいオーディオ体験を通じて開発者向けパブリックプレビューとして提供開始したと発表しました。Lyria 3は深い音楽的理解と構造的な一貫性の両立を狙って設計されており、ボーカルやバース、コーラスを含む高忠実度の楽曲を、最初の音から最後まで音楽的な一貫性を保って生成するアプリを開発者が構築できるとしています。生成された全トラックにはSynthID電子透かしが埋め込まれます。
【生成AIニュースメモ】Anthropic、長時間の自律コーディングを支えるハーネス設計を解説(2026/3/25)
Anthropicは2026年3月24日(米国時間)、エージェンティックコーディングの最前線での性能を左右するハーネス設計に関する技術記事を公開しました。Labsチームの筆者が、Claudeに高品質なフロントエンドデザインを作らせる課題と、人の介入なしに完全なアプリケーションを構築させる課題に取り組み、敵対的生成ネットワーク(GAN)に着想を得て生成エージェントと評価エージェントを分離するマルチエージェント構造を設計。最終的にプランナー、ジェネレーター、エバリュエーターの3エージェント構成で、数時間の自律コーディングセッションからリッチなフルスタックアプリを作り上げた過程を解説しています。
